予備自衛官補採用試験を受けて合格した話

どうも、ナンパ師ビッグボスです。

 

もったいぶるの嫌なので最初に言っておきます。

 

予備自衛官補試験合格しました!!!!

 

よっしゃああ!!!

 

まったくナンパとは関係ない話ですが、まあたまにはいいじゃないですか(笑)

 

たまには好き勝手にブログ書かせてください。

 

以下、実際に陸上自衛隊から送られてきた合格書と書類です。

 

X(旧Twitter)では以前から
つぶやきましたがこれですね。

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで実際に予備自衛官補試験受けてきたんで、今回はそのことについて軽くまとめました。

 

自分磨きしたい人や予備自衛官補に関心ある人、ミリオタは結構学びになると思うので読んでみてください。

目次

予備自衛官補とは?

 

「予備自衛官補てなんだっけ?」

 

「なんかうっすら聞いたことあんな…」

 

程度の人が多いと思いますし、中には聞いたことない人もいるとおもいます。

 

そんな有名じゃないんでね。

 

簡単に言うと

 

「予備の兵士の予備の兵士」

 

みたいな感じです(笑)

 

一応、防衛省の発表によるとこんな感じですね。

自衛官未経験者を予備自衛官補として採用し、所要の教育訓練を経た後、予備自衛官として任用する制度です。国民に広く自衛隊に接する機会を設け、防衛基盤の育成・拡大を図るとの視点に立って、将来にわたり、予備自衛官の勢力を安定的に確保し、更に情報通信技術(IT)革命や自衛隊の役割の多様化等を受け、民間の優れた専門技能を有効に活用し得るよう、予備自衛官制度へ公募制(予備自衛官補制度)を導入しました。

要するに予備自衛官を育成するための前段階みたいなもんが予備自衛官補になります。

 

対象年齢が

 

一般(普通の兵士):18歳以上34歳未満

技能(特殊な兵士):18歳以上で、保有する技能に応じ53~55歳未満

 

らしく一応対象年齢的には問題なさそうなので、一般に応募しました。

 

訓練自体は一般は3年以内に5日で1セットの訓練を合計10セット、50日受ける必要があるとのこと(1年あたり20日て感じね)

招集教育訓練は、一般公募が3年以内に50日、合計400時間で履修。技能公募は2年以内に10日間、80時間で履修。

 

また、年2回の募集らしく、3月ごろと俺が受けた10月ごろで区分されてました。

 

そのほかあなたも知りたいであろう身分や給料はこちら。

身分非常勤の特別職国家公務員
手当等教育訓練招集手当:日額8,500円(教育訓練参加日数分支給)
教育訓練招集旅費:教育訓練招集に応じて教育訓練に参加する場合、自宅から教育訓練実施駐屯地等までの交通費を支給します。
予備自衛官補(一般公募及び技能公募)及び一般公募予備自衛官の処遇見直しに関するお知らせ(PDF)
衣食住食事:教育訓練招集間は無料支給されます。
宿泊:教育訓練招集間は駐屯地等内の定められた宿舎に起居(無料)することとなります。
被服等:教育訓練で使用する作業服等は無償貸与されます。
健康管理・災害補償(1)健康管理教育訓練招集間は、自衛隊内の医務室や自衛隊病院等の利用が可能となります。
(2)災害補償公務上の災害については、自衛官と同様の補償が受けられます

 

日当8500円というのは正直、ちょっと普通のバイトより安い感覚ありますが、、、、

 

まあ衣食住全部無料なのでトントン以上のリターンって感じですかね。

 

銃も撃てますし、特殊な装備や徒手格闘も学べるのでいいかなと。

 

特にぼくはお金目当てではないのでこのあたりは気にしていませんでした。

 

少し恥ずかしい志望理由

「ナンパ師がなんで予備自衛官補に?」

 

「なんでそもそもビッグボス(=俺)が予備自衛官補に?」

 

て感じだと思いますがめっちゃ理由は簡単。

 

「鍛えなおしたいから」

 

です。ほかにも理由はありますが、9割はこれ。

 

なんか女遊び激しくなったあたりから気づいていたのですが、ちょっとずつ

 

「なんか俺、たるんできてね?」

ていうのに気づいてきたんですよね。

 

肉体的な衰えがいよいよでてきたなと。

 

もちろん年齢のせいもありますし、もともと筋トレとかそういうの好きじゃないのでね(筋トレなどつらいの嫌いマン)。

 

「じゃあジム行けば?」

 

てなるかもですがぼくはかなりの飽き性。

 

正直、ぼくは怠け癖えぐいんですよ。

 

チョコザップやライザップとかパーソナルいってもぶっちゃけ長続きしません(笑)

 

途中で行くのだるくなってやめてしまうんですよね。

 

パーソナルも2か月で辞めました苦笑

 

でも、肉体よりももっとやばいのが精神的なたるみです。

 

こっちに関しては完全にだるんだるんです。

 

ほんと好きなこと以外への継続力っていうか忍耐力がなくなってるんですよね。。。

 

年齢のせいなのか、単純に遊びまくったせいなのかはよくわかりませんがとにかくあきらかに

 

”学生時代に比べたら継続力や忍耐力がない”

 

ていうのがヒシヒシと、実感としてわかりました。

 

「あの高校時代の受験期にあった継続力や忍耐力がもう自分にはない…」

 

そんな虚無感にショックをうけました。

 

あんなに18歳のときは10時間勉強を半年も続けれたのに、いまや勉強も10分ももたない。

 

ナンパや恋愛とか好きなことには時間をさけるのに、苦手なことにはまったく時間割けないしすぐ飽きるし怠ける。

 

しかも起業している周りの経営者とかも、割とストイックよりはだらしなく生きてる社会不適合者が多いので(だから経営者になるわけだけど)、みんな年取っていくと

 

「奢侈を尽くし、健康状態が悪化(20代なのに肝硬変など)」

 

「わがままになり、人間関係で支障がではじめている」

 

「新しい事業を起こそうとしても、「やる気でねえ」の一点張り」

 

そういったものが目立ち、自分もそうなっちゃうんじゃね?と思い危機感をもちはじめました。

 

「だんだんみんな楽に逃げていて、脳みそが腐り始めているのでは?そして、俺もそうなってしまうのでは?」

 

で、この原因がなにかを考えるとおそらくですが

 

”筋力低下と過酷な環境に長らくいないから”

 

です。

 

受験期とかってなんだかんだ部活とかもありましたし、通学や授業の体育とかで体を動かすチャンスもいくらかありました。

 

ぼくは水泳部でしたが、結構筋力はあり、むきむきの部類にはいました。

 

そのおかげで長時間椅子に座ってもへこたれないし、勉強することができました。

 

しかし、大学中退して以降、ナンパで起業してからはせいぜいナンパやデートのついでで歩いたり、女の子に声かけてお茶するくらいでそんなに体を動かす機会はありませんでした。

 

そうなると筋力は低下し、当然過酷な環境でもないのでストレス耐性も弱くなります。

 

そこがすべての原因じゃないか?

 

そしてチョコザップやライザップとかでは強制力がないから別の選択肢はないか?

 

強制力があり過酷で、しかも仕事も両立できるようなものは?

 

そうなると、おのずと選択肢は絞られます。

 

「そうだ、自衛隊なんてどうなんだ??」

 

そしてミリオタなのもあって予備自衛官補という選択肢が浮かび

 

「いまのうちにできることだし、やるしかない!!!」

 

「あと銃撃ちたい!!」

 

そんな感じで予備自衛官補に応募しました。

予備自衛官補試験はどんな感じ?

 

結論から言うと、Web試験を1週間以内にうけて、その1週間後に面接と身体検査がありますって感じでしたね。

 

そんなにハードなものではなかったですが、覚えてる範囲で書いていきます。

 

まあまあうろ覚えなんで参考程度にしてください。

Web試験の様子

 

いわゆるSPI試験とかTOEICIPみたいなよくあるWeb試験でしたね。

 

ただ替え玉防ぐためにきちんとカメラを常にオンしたまま選択式の問題を100問やりました。

 

あとはMBTI診断みたいなメンタルテストを50問くらいやって、最後に300字程度の小論文。

 

だいたい2時間で終わりました。

 

難易度としては、大学いけてる人ならぶっちゃけノー勉でも全然解けますね。

 

社会常識というよりは高校1年生くらいまでの範囲をやる感じでした。

 

国語問題が多めで、ほかは展開図とかちょっとした二次関数とかやりましたね。

 

英語とかはなかった記憶。

 

あとはサインコサインとかも出ましたがそのあたりは完全に記憶から抜けていたので俺は答えられませんでしたね汗

 

「あんだけ受験期にやったのに思い出せね~!!」

 

て思いながら、解いてましたが多分あそこは不正解だったな。。。

 

で、メンタル試験はなんか

 

「日頃よく眠れていますか?」

 

「選択肢:よく眠れている、眠れていない,,,」

 

みたいな複数選択肢回答型でしたね。

 

Web試験の難易度は正直そこまでのレベルではないので、本当にノー勉でもいけます。

 

対策する必要がないです。

 

ていうか過去問みたいなのがないので、対策のしようがないのが実情です(笑)

 

アマゾンでも結局ほぼないに等しいですが、マジで心配はしなくて平気です。

 

小論文も300字なんでTwitter(現X)の3ポスト分程度です。

 

そんな分量ではないので、勉強しなくてもひごろワードとか資料つくってる人なら全然大丈夫。

 

問題なのはこっからですね。

当日の様子(面接)

Web試験からおよそ一週間後に駐屯地での試験があります。

 

当日は

 

「もっと寝たい!」

 

と思いながら6時には起床。

 

試験当日ておれ、めちゃくちゃ緊張するタイプで3時間睡眠しかできませんでした(笑)

 

(ちなみに2022年の宅建試験のときもそう)

 

そんで最寄りの新宿駅から、試験会場の練馬駐屯地にいってきました。

 

集合時間は朝7時半から8時10分(朝早すぎわろた)

 

いく道中にこんなツイートをしました。

まあこんないきりツイートしてますが、実態はおもくそ緊張してます。

 

「圧迫面接とかならこえーな。。。」

 

しかも、はじめて降りる駅なので地の利的にも不利。

 

東武練馬駅到着から10分くらい歩くと、練馬駐屯地があらわれてきます。

 

第一師団の司令部があるかなり重要施設らしいです。

 

この灰色が司令部で、ここは試験会場じゃなくて裏にある部分が試験会場でしたね。

 

門番に挨拶して中に入る。

 

特にスマホ撮影禁止などは言われませんでしたが

 

「なんか下手なことして採用落ちるのも嫌だしやめとこ」

 

で自主規制。

 

係の人(全員自衛隊員)に案内され、試験会場に入り、班ごとに分けられ着席。

 

自分はなんか3班だったような(うろ覚え)

 

時間になると、係員の人から

 

「じゃあ1班はいまから試験会場にいきます!ほかの班は待機してください」

 

みたいな感じで班ごとに別の施設に案内されました。

 

待機中はスマホ自体は利用OKみたいな感じだったので、Kindleでアスカノを読み漁ってました。

 

正直くそ暇ですww

 

 

 

1時間半ぐらい待機してようやく

 

係員「3班の人、面接会場に案内します!」

 

と言われ案内されました。

 

少し歩くと体育館のような場所へ案内され、面接会場に到着。

面接会場は体育館みたいな場所をパーテーション?に区切られて、複数人の受験生が1人1人わかれて面接をやる形でした。

 

たとえるなら、就活の企業説明会に近いかな?

 

案内されると、さっそく俺を担当する面接官の場所に案内されました。

 

面接官の一人は自衛官でしたが、もう一人は役職不明の人でしたね。いまだに謎です。

 

で、以下の内容を聞かれました。

 

【予備自衛官補面接で聞かれること】

・名前や受験番号

・志望理由は?

・もってる資格は?

・家族の同意は?

・予備自衛官補のあとは予備自衛官になるつもりはあるか?

 

などを聞かれましたね。

 

ちなみに、まったく圧迫面接はなかったです。

 

穏やかな口調で聞いてくる感じでしたね。

 

全部想定してたものばかりだったので、緊張はしていたもののなんとか答えることができました。

 

ちなみに志望理由については

 

「自分を鍛えたいです!!」

 

はさすがに自己中すぎるので、自分の弟が海上自衛隊の幹部候補生なのを活かして

 

「弟が幹部候補生で自分も自衛隊に興味をもちました!またもしほかの国から侵略された場合にそれを阻止することにお役立ちできればと思い志望しました!」

 

的なことをいいましたね。

 

あんまり覚えていないですが、愛国心や最近の周辺事情をベースにした理由を言えるとグッドだとおもいます。

 

面接官の反応も

 

「ふむふむ」

 

「あー弟さんが海自なんですね!なるほどです!」

 

みたいな反応でしたし、特に問題はなさそうでした。

 

で、5分くらいの面接を終えて次は健康診断と身体検査へ。

 

当日の様子(健康診断と身体検査)

バスで移動して、身体検査と健康診断の会場…というか別施設に移動。

 

係の人から到着してすぐに

 

「それでは服脱いでください!」

 

と言われ、さっそくパンツ一丁になる。

 

そこで、あきらかに体育を指導してそうな教官?みたいな人から謎のラジオ体操とダンスを掛け合わせたものをやらされました。

 

「足をこの形にしてください」

 

「この姿勢で1分維持してください」

 

みたいな身体検査をさせられました。

 

おそらく関節の可動域とかを調べられた感じですね。

 

そこからは健康診断。

 

虫歯や視力検査(コンタクトOK)、尿検査、色盲検査(←これちょい異常あって引っ掛かりました)、体重や身長測定を行いました。

 

 

普通の健康診断よりちょっと多めの検査って感じでしたね。

 

ちなみに薬物検査もこのときにされるので、麻薬やってる人は受けれないです(当たり前)。

 

割と待たされますが、だいたい30分で終わります。

 

で、身体検査と健康診断終わるとまた最初の会場へ戻されました。

 

そこで13:00くらいまで待機すると、試験終了。

 

「では本日は試験お疲れ様でした!ご帰宅ください!」

 

といわれ、帰宅が許されました。

 

拘束時間は朝8時から13時くらいで、そんなに長いものではなかったです。

当日の感想まとめ

まとめると、面接終わったらめっちゃ暇です。

 

スマホの充電がフルであることが1番大事っすね。

 

面接まではまあまあ緊張しますし

 

「ちゃんといえるかな?圧迫面接なんじゃね?」

 

ていう不安に襲われますが面接終わったら緊張感なくなり普通に暇です。

 

身体検査と健康診断は普通より少し種類多いくらいなんで緊張しないし。

 

Web試験で小論文やるんで、当日に小論文テストとかもないですからね。

 

待ってる時間をいかにつぶすかに集中すべしです(雑なまとめ)

1か月で結果判明

 

で、合格発表は1か月後くらいですかね、俺の場合は。

 

冒頭にあった書類が送られてくる感じでしたね。

 

 

こんな感じで無事合格しました。

 

若干面接の受け答えは心配でしたが、なんとかなったようです。

今後のボスの野望?

 

まずは鍛えなおしですね。

 

「強制的に俺を駐屯地に閉じ込めてくれ!!」

 

「そんで失われた体力や筋力を取り戻させてくれ!!」

 

て感じで受験したのでその目的を達成させていただきます。

 

あと正直、弟が幹部自衛官候補生に今年の9月あたりに合格したのをきっかけに

 

「そういえば俺もミリオタだし、今後戦争が起こることを考えると受けておくとなにかといいかも!」

 

と思い受験したのはあるんでね。

 

もしかしたら、俺の技術がなにかみなさんの役に立つときが来るかもしれませんね。

 

または、メタルギアのビッグボスのように軍事力を蓄えて蜂起…なんてことも?ww

 

冗談ですww

 

でも個人的に民間軍事会社は作りたいかも。

 

まあ、とにかくいまの最優先は鍛えなおしですね。

 

あとは来るべき戦争に備えますか。。。

 

て感じで、今日は珍しい予備自衛官補の記事でした。

 

以上!!

 





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どうも、ナンパ講師ビッグボスです。 ナンパ歴2年でTVに出てた元芸能人や慶応卒の美女、エロいOLや爆乳JDなどと関係を持ちました。

でも、こういうと言われるんですよね。 「才能があったからだろ?」 「イケメンだからだろ?」 と。 なわけないです。

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