【先輩や上司との付き合いに悩む】Giveの精神よりTakeの精神

ブロガー界隈、起業家界隈、ナンパ界隈、そして会社・・・

いろいろな界隈でうんざりするほど言われることがある。

『Giveの精神を持て！』

と。

でもさ、正直おれからするとめちゃめちゃ気持ち悪いんだよね。

みんながみんな

『Giveしよう！』

『Giveの精神を持とう！』

『Takeすることは悪いこと！』

てお前らインフルエンサーとかすごい人の言うこと盲信しすぎだろうと。

お前らには個性がないんかと。

それにそういった界隈のGiveとかってめちゃめちゃ気持ち悪いんですわ。

まず、全然Giveになってない。

むしろ

『お節介』

のことがほとんど。

Giveすることが最大のTakeになってることがほとんど。

お腹いっぱいの人に

「お腹空いてるよね？ね？おにぎり食えよ！」

と言っている人が本当に多い。

Giveと言う名の元で、相手を無理やり押さえつけてTakeしてばっかり。

レイプ魔かよｗ

でも、みんながみんなGiveしろっていうからGiveし続ける。

だけども、『需要のないGive』をされる人からしたらただただ迷惑。

まさしく負のスパイラルなんだよね。

そしてGiveしなきゃという人が一番危ない

そもそもGiveれないなら無価値なんてことはない。

自分の中にコンテンツがないならまずはTakeから始めてみることが大切。

でも、それって迷惑じゃ？

そうですか？

赤ちゃんは最大のTakerだけど嫌われたり、無価値なんて思われませんよ。

ヒモやジゴロも同じですね、彼らはTakerだけど、女の子からは

『私ってあの人の頼りになる』

という存在意義を女の子にGiveしています。

このように、世の中には

『与えることがGiveになる』

だけではなく、

『頼ることがGiveになる』

『貰うことがGiveになる』

ことがあります。

なので、自分に価値がないなら価値ある人に積極的に頼り、貰うことが重要です。

さらに言えば、人は人に頼られないと失望します。

少なくとも、頼られないと自分の存在意義を見失います。

アメコミによくいるヒーローはその最たる例ですね。

彼は市民という『頼ってくれるTaker』がいるおかげで、『存在意義』というGiveを市民から与えられているのです。

逆に市民がいなければヒーローはGiveされなくなり、いなくなるでしょう。

だからこそTakeを積極的にしていくことが、相手へのGiveになるのです。

あ、勘違いしないでくださいね。

有料の情報を無料で貰おうとするのはそれは迷惑なTakeです。

なぜなら、それをするとGiveする人が損害を被ってしまうからです。

あくまで『需要のあるTake』をすることが大切です。

ちょうどいいタイミングで、ちょうどいい感じにTakeすることが重要です。

まあ、これが一番難しいんですけどね。

なので、具体的にどうやって人からTakeしていくのかって言うと

【ちょうどいいTakeのやり方３選】

①図々しく、下手に遠慮しない。

＜失敗例＞

先輩「今日はおれの奢りだ！」

あなた「あ、そんないいですって。」

先輩「いいよ、遠慮するな！」

あなた「そんな。それじゃあ一番安いので」

先輩「・・・じゃあ、店員呼ぶぞ！」

→この返事をしている時点であなたは先輩に対して、「いいよ、遠慮するな！」という無駄な返事という迷惑なTakeをしています。

また、「そんな。それじゃあ一番安いので」という返事をすることで、先輩にはお金があまりないというのを暗に示してしまっているのです。

あなたにとって思いやりというGiveは、人から見れば迷惑なTakeにすぎないことがあるので注意しましょう。

＜成功例＞

先輩「今日はおれの奢りだ！」

あなた「まじっすか！あざっす！！それじゃあ一番高いので！！」

→このように図々しく遠慮しないことが可愛がられる秘訣です。

「これだと迷惑に思われないか？」

そんなマインドだから人とうまく付き合えず、上司とも仲良くなれないのです。

いまの人付き合いのやり方がダメなら、思い切って逆のことをすることが大切です。（ちなみに、迷惑でない理由は③で解説）

②与えられたら躊躇わない

①と似ていますが相手からのプレゼントや相手から何かを与えられたら

「そんないいですよ～。」

と遠慮するとまったく可愛がられません。

「え！！まじっすか！！あざっす！！これ欲しかったんですよ！！！」

とキャバ嬢さながらに言うと非常に可愛がられます。

この理由は

「人は人に与えたいという欲求がある」

からなんですよね。

だからこそ、その欲求にあったTakeをすることが最大のGiveになるのです。

③犬のようにとにかくもらったら喜ぶ

人は人に与えたいという欲求がある・・・それはなぜでしょうか？

その理由は単純に返報性の原理を用いて見返りを求めるからではなく、喜ぶ顔が見たいからです。

赤ちゃんはその最たる例ですね。

赤ちゃんに返報性の原理をいくら使ってもなにも物理的なお返しはありませんよね。

しかし、ぼくらは赤ちゃんにはなんでもしたくなる。

それはなぜでしょうか？

それは「キャッキャ」と喜ぶ顔が見たいからです。

同様に、可愛がっている後輩（自分より明らかに格下なのに）に奢るのも

喜ぶ顔が見たいから

なんですよね。

だからこそ、奢られる側、つまりTakerになったのなら、ひたすらに喜ぶことが大切です。

逆にここで変に遠慮したり、申し訳なく思うと一気に

「こいつに奢ってもまったくつまらないし、こっちが嫌な気分になる」

と判断され、可愛がってもらえません。

ゆえに、Takeしたら必ずひたすら喜びましょう。

先輩や上司が喜ぶフレーズも用意しておきますね。

【先輩や上司が喜ぶフレーズ】

①高級料亭で奢られたら

「今日は本当にありがとうございます！に「大好きな○○先輩からうまい飯屋に連れてってもらえてめちゃう嬉しい！」てつぶやきますね！！・・・つぶやきました！！」

②プレゼントをもらったら

「え！これもらっていいんですか！！ありがとうございます！！なんで、先輩にはぼくの心の奥底が見破られるんですかね。もしかして、先輩エスパーですか？」

③仕事や趣味でアドバイスをもらったら

「いや～、ぼく先輩だけが頼りっすわ。先輩いなかったらいまのぼくもいませんからね。本当にありがとうございます！」

以上のようなフレーズは上司や先輩に可愛がられる秘訣なので丸暗記しましょう。

＜最後に＞

いかがだったでしょうか？

あなたのお役に立てれば幸いです。

何かを与えることがGiveになるとは限りません。

何かを貰うことそれ自体がTakeになることもあるのです。

誰かに頼ることそれ自体が誰かのGiveになることもあるのです。

自分は無価値だから何もGiveできないと考えてはいけません。

無価値それ自体に価値があるのです。

ゆえに、図々しくTakeの精神を持ち、犬のように喜び、可愛がられましょう！

それでは長くなりましたのでこれで。

同志諸君、また会おう。

END

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